取扱商品の指針について

 

おだやかでカジュアルなオーガニックライフをご提案

私たちの健康を築く大切な食材。春夏秋冬、一年を通してバランスよくお届けするために、以下の独自基準を原則として、地元の生産者組織に加えて全国の生産者や製造業者と提携しています。
 
また、基準を厳密にすることでお届けできない農作物や食材が「健康に必要な栄養の欠落」につながったり、「食の豊かさを奪う」ことは、理念に反すること。その生産方法について表示することで供給を規制しません。これが私たちが35年以上も対話を続けてきて出した答えです。

<農産物の取扱い基準>

野菜
有機JAS、無農薬、自然栽培、減農薬
(化学合成農薬を5割以上削減)
お米
有機JAS、無農薬、自然栽培、減農薬(化学合成農薬を5割以上削減)
果物
有機JAS、無農薬、自然栽培、減農薬(化学合成農薬を5割以上削減)、エコファーマー基準(化学合成農薬を2割以上削減)

取扱品目例:3月に入荷した品目の中から・・・ほうれん草、小松菜(茨城県産・有機JAS)・柑橘類(愛媛県産/有機JAS準拠または農薬使用3回まで)・白菜(山形産/ボカシ/減農薬)・雪中軟白ねぎ(山形庄内産/EM+ミネラル農法/減農薬)・ミニトマト(熊本県産/ミネラル活用/減農薬)・キャベツ(三浦半島産/玄米アミノ酸活用/減農薬)・玉ねぎ、じゃいがも、人参(北海道産/有機JAS認証、減農薬)

果樹栽培、とくに山形においては、盆地の気候で高温多湿のため農薬の使用が避けられません。果物にはエコファーマー基準(化学合成農薬の使用を2〜3割削減を目標)を採用しています。

脱ネオニコチノイド系農薬を推進中。お届けするほとんどの農作物でネオニコチノイド系の農薬は使用しておりません。一部においてはやむを得ず使用した農産物が含まれる場合もあります。

特例:栽培された山菜や地元の在来作物などの「希少性の高い作物」、特別栽培における農薬成分回数が少ない品目、その年の気象条件や病害虫の発生状況に応じて、基準外でも許容の範囲とする場合があります。ネットでは一般の栽培をしている農作物であっても「食の豊かさを築くための作物」ついては、栽培基準「栽培区分無し」などの表示しております。

<その他の取扱い基準>

飼料には遺伝子組み換え作物を使用しない。ワクチン以外の抗生物質などの投与は行わない。
納豆・豆腐・農産物加工品
主原料が国産で化学合成された添加物を使わないこと(豆腐のニガリ等を除く)。輸入原料を使用している場合は表示すること。
調味料など農畜産物以外の品目
原材料等を表示すること。
魚介類・海藻類
天然であること。養殖の場合は、安全性を確認し、飼育情報を表示すること。
家畜の健康を考えた飼育方法であること。飼料には遺伝子組み換え作物を使用していないこと。
惣菜
化学合成添加物を使用していないこと。

加工品について、原材料を表示し、上記の限りではありません。
調味料について、食材本来の味わいを大切にしたいという想いから、添加物ではなく食品として認められている酵母エキスやたんぱく加水分解物なども極力避けた商品選定を行っています。