外洋で育つ岩手県田老町のわかめ「真崎わかめ」
一般の三陸のわかめと一線を画す品質は、巨大な川のように流れる潮流と荒波の中で、真崎ブランドで復興を目指す地元漁師の情熱と誇りによってつくりあげられます。
その真崎わかめは、肉質が緻密で旨味と滋養をしっかりと閉じ込めています。食感や風味が強い=人を健康にする栄養素が豊富ということ。
水溶性食物繊維、アルギン酸、フコイダン、ヨウ素、カルシウムや鉄などミネラル、ビタミン
真崎わかめは、肉厚で噛み締めるのが楽しい食感。噛み締めることができる、これが真骨頂。潮の香りも強く、わかめが主役になれるほど。ほかの三陸わかめと違いを感じます。お味噌汁や酢の物にしても風味とその存在感が違います。いいわかめです。
<真崎わかめの美味しさの秘密と漁師の想い(田老町漁協ホームページより)>
真崎わかめは、親潮(寒流)の荒波にもまれて育つ、世界でも希少な北方型わかめです。 この希少な真崎わかめを田老町漁協ではこだわりを持って大切に育て、みなさまにお届けします。
●親は、天然わかめだけ(純粋な、真崎わかめ)
田老町漁協では、真崎わかめの親は田老産の天然わかめだけを使用しています。純粋な真崎わかめへのこだわりです。
●採取時期を限定(自然のままの真崎わかめ)
採取は旨みが凝縮する3月から4月に限定。さらに、わかめに日光が当たらない夜に採取します。
●塩分25%以下(塩分を限定する真崎わかめ)
一般的に流通している塩蔵わかめの多くは塩分量が40%〜50%ですが、田老町漁協の冷蔵の塩蔵わかめは、塩分含有量を25%以下に定めています。その分、多くのわかめが入っていることになります。
●植樹(山が育てる真崎わかめ)
毎年実施する広葉樹の植樹により山の保水力を高め、わかめの品質を向上させています。