【2023年 11月中旬】甘い庄内柿「平核無」12玉前後
商品名 : 【2023年 11月中旬】甘い庄内柿「平核無」12玉前後
原産地 : 山形
価格 : 税込3,240円
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【2023年 11月中旬】甘い庄内柿「平核無」12玉前後についてつぶやく
全国ブランドの種なし柿「庄内柿」 柿は、その地特有の優れた味を持つ品種が全国各地に点在していますが、大きくわけると甘柿と渋柿に分かれます。 ここでご紹介する庄内柿は「平核無」と呼ばれる渋柿。「渋柿の王様」とも言われ、名前のごとく平たく扁平で種がなありません。そして渋を抜き完熟にむかうにつれ芳醇な香りを放ちはじめ、食べるととても柔らかな舌触りの甘い柿になることから全国的にファンを持つブランド柿です。 おいしい食べ頃は? 食べ方は、硬いまま、よく追熟させて、それを冷凍させた3つの味わいが楽しめます。到着したころは渋が抜けたころでカリッとした食感が楽しめます。追熟させたとろりとした味わいを楽しむ場合は、常温で保存しておき、触って柔らかさを感じ、甘い香りを放つようになった頃がおすすめ。熟度が進むほどあの果肉のとろみが増していきます。熟した柿を冷凍庫で凍らせて上部を水平に切り落としてシャーベットとして食べるのが今話題になっています。 おいしい食べ方・隠し味 種がないのでそのまま1cmくらいにスライスした食べ方もおすすめです。ここにブランデーを数滴落とすと香りと甘さの相乗効果で最高の味わいに。生ハムを少し添えればコクのある深い味わいがお楽しみいただけます。到着後、頃合いをみながらお召し上がりください。(硬いまま保存したい場合は、ビニール袋に入れて冷蔵庫へ) 作り手・酒田の堀さん 生産者は、酒田で無農薬で米を作り続ける稲作連合会の掘さん。稲作で培った土作りや天然資材の活用などのノウハウをいかしながら、うまい、と云われる柿づくりに励んでいます。傷のない柿作りにはどうしても農薬が必要ですが、この晩秋の味覚、見た目も大切にした庄内柿「平核無」をご賞味ください。
<商品のご案内> ・商品内容:庄内柿「平核無」(山形産)12玉前後 お届けから一週間以内にお召し上がりください。 ・生産者:堀さん(地域栽培より農薬を2割以上削減) <商品のお届け・お支払い> ・お届け:クロネコヤマト/普通便 11月中旬〜お届け予定 収穫後、シブ抜き完了次第の出荷となります。 ・お支払い方法:クレジットカード・代引き・郵便振込・銀行振込 ・電話やファックスなどでもご注文いただけます。 ※無農薬の柿(干し柿用)をご希望の方は別途お問い合わせください。 当会直営「山形山農場」の無農薬の柿(小玉・外観問わず)があります。 <庄内柿の誕生まで> この柿の誕生は、明治18年、鶴岡の鈴木重光氏が新潟の苗木屋から購入した3本の柿の樹を自宅庭に植えた事からはじまります。実をつけはじめると1本の樹から果実が扁平でしかも種のない柿をつける不思議な樹がありました。この柿のことを親しい仲であった酒井調良氏に相談しました。調良氏は、リンゴを庄内地域で初めて栽培するなど、常に時代の先を見つめる人物。この不思議な実をつける樹の将来性を見込み、熱心に苗木育成を続け、庄内柿「平核無」として広めました。 しかし、この柿は渋柿。渋味があるととても食べることはできません。当時は「湯ざわし」という方法が一般的な渋抜き法がありましたが、これでは完全に渋が抜けず、日持ちが悪いという問題に悩まされていました。調良氏は、この問題を打開するために原煕という農学博士の元を訪ねます。原氏はその熱意から、アルコールによる渋抜き方法を考案。調良氏は、この方法のもとに研究を重ね、ようやく焼酎による渋抜き方法「焼酎ざわし」を完成。この渋抜き方法は、渋みが抜けるだけでなく、とろけるようなやわらかな舌触りと深い深い甘さを引き出すまさに魔法のような脱渋方法として今でも活用されています。これが庄内柿が最上級のおいしさと人気を集める所以となっています。(参考/鶴岡市観光・おいしくて不思議な柿の話) 〜ご不明な点やご質問・ご要望などがございましたらお気軽にお問い合せください〜
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