河内晩柑(かわちばんかん)は、とっても爽やかな味わいで、ビタミンたっぷりの果物。季節の変わり目のこの時期におすすめの果物です。
河内晩柑のご感想
〇超おいしいグレープフルーツという感じ!
素晴らしい香りと果汁がすきっとさわやかななお味でしたね。
〇河内晩柑はいつも楽しみで、おいしく食べています。
味がよいのと、マーマレイドの味が好きなんです。
〇土佐文旦が好きなのですが、河内晩柑もかなりなものでした。
〇季節がちょうどよいのでしょうか。これを食べると元気が沸き起こります。
〇毎年の楽しみです。私の果物ベスト3に入っています。

河内晩柑(かわちばんかん)とは
河内晩柑は、さわやかで柔らかみのある酸味を持ち、口の中でじわじわと広がる自然な甘さ。グレープフルーツを落ち着かせたような上品な味わいです。届いた箱を開けたときのさわやかな香りは春の訪れを感じさせます。河内晩柑のルーツをたどると、ブンタンの血を引く自然雑種だということがわかりました。70年ほど前に熊本県河内芳野村「河内」の西村徳次さんの裏庭で発生したもので、この原木は今も元気に残っているほど生命力がとても強い果樹です。

走り、盛り、名残り、と季節ごとに味わいが変化します。
3月は、まだ酸味がしっかり残っていて、食べた瞬間に元気が出ます(春を迎える体にぴったり)。4月になると、酸味と甘みのバランスがよく果汁がたっぷり。少し動いた日の体にぴったり。5月に入ると、樹上で完熟し、酸味が抜けて熟成した濃厚な味わいになります。
季節の変化とともに、体調も変化します。河内晩柑の味わいの変化は体にぴたりと寄り添ってくれます。酸味を強く感じる方は、1週間ほど置くことで酸味が抜けた味わいになります。食べ方は、皮を剥き、そのままみかんのように食べたり、半割にしてグレープフルーツのように食べたり、スマイルカットにしたり、甘夏や八朔のように剥き実をサラダにトッピングしても。この季節、河内晩柑をいつも食卓に。


こうすると皮の苦味を感じずに甘い果肉だけが楽しめます。

認知症予防になる?
柑橘類は、ビタミンCが豊富で、皮や薄皮には毛細血管を拡張する働きがある「ヘスペリジン(ビタミンP)」や腸内細菌を元気にする食物繊維が豊富なことが知られています。最近では、河内晩柑の皮には「機能性成分オーラプテン」が含まれていて、認知症に効果があるとして、愛媛県、松山大学・愛媛大学、飲料メーカーがジュースにする特許を取得したほど(オーラプテンは脳に作用して脳内で抗炎症作用を示す)。薄皮に含まれる苦味成分「ナリンギン」は、抗アレルギーとして花粉症を緩和、血中の脂肪酸分解、免疫力アップなどに効果があるとあります。おいしく、健康にもよい果物です。皮は、オレンジピールやマーマレード、塩漬け、すりおろしなどで。皮を剥く前にたわしなどでよく洗ってから。
<商品情報> いつもありがとうございます。 |
●規格
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1kgあたり3玉前後(3kg・5kg)
※農薬は慣行レベルより3割以上減栽培(ネオニコチノイド不使用・9月を最後に収穫期まで農薬不使用なので皮も安心)。外見上の問題、皮のキズはご容赦ください。
※写真はイメージです。河内晩柑の葉は取り除いています。
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●お届け時期
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3月下旬より順次・収穫次第お届けです
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●ご予約期間 |
6月中旬まで |
●保管方法 |
到着後は風通しのために箱から取り出し涼しい場所へ
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